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猫の三大感染症:: 猫伝染性腹膜炎

猫伝染性腹膜炎(以下、FIP)

FIPは猫コロナウィルスに起因し、比較的緩慢に進行する全身病で、

一旦発病した猫の死亡率は非常に高めです。

 

ウィルス感染の病気なので、人間のエイズとは異なるものです。

また、人や犬など他の動物には感染しません。

 

このウィルスに感染した場合、すぐには発症しません。

この状態を「キャリア」と言います。一生キャリアで健康に過ごす猫も居ます。

 

原因

原因は猫コロナウィルスで、猫から猫への濃密な接触がなければ感染しません。

また、感染してもFIPとして発症するのは5%程度です。

初期症状は鼻水や目やになど呼吸器感染に似た症状を示しますが、

すぐに回復してキャリアとなります。

発病するのは子猫、老猫及び抵抗力が弱い、もしくはストレスが加わった状態の猫です。

 

特徴

ストレスを与えない為にも多頭飼育は避けた方が良い。

密集した環境で多頭飼育していると、感染率は非常に高くなる。

 

症状

臨床的には、繊維素性腹・胸膜炎を起こし、

腹・胸水の貯留を特徴とする滲出型(ウェットタイプ)と、

腹・胸水の貯留が見られず目・脳脊髄・肝臓・腎臓などに結節性の病変を整形する非滲出型(ドライタイプ)の二つの型がある。

 

予防

FIP感染に対するワクチンはない。

しかし、感染力の弱いウィルスなので、感染猫との接触を避け

、猫同士のケンカが起こらないようにすれば感染の可能性は減る。

最も良い予防方法は猫を完全室内飼育にし、ストレスを与えないようにすることである。

 

まとめ

  • 人やその他の動物には移らない。
  • 感染してもすぐには発症しない。この時期をキャリアと言い、一生キャリアですごす猫もいる。
  • FIP猫から感染することが多い。
  • 感染猫との非接触とストレスを与えないこと。