スポンサードリンク

猫の三大感染症::猫エイズ

猫の三大感染症についてご説明したいと思います。

この病気は年齢性別関係なく感染し、ひとたび発症するとかなりの高確率で病死する恐ろしい病気です。

但し簡単な血液検査で感染の有無を確認することが出来ますし、

感染しても病気が発症しなければ天寿を全うすることも可能です。

 

それでは、少し難しいかも知れませんが、どうぞ最後までお読み下さい。

 

猫免疫不全ウィルス(以下、FIV)感染症

いわゆる猫のエイズです。ウィルス感染の病気なので、人間のエイズとは異なるものです。また、人や犬など他の動物には感染しません。

 

このウィルスに感染した場合、すぐには発症しません。この状態を「キャリア」と言います。一生キャリアで健康に過ごす猫も居ます。

 

原因

非常に弱いウィルスで、接触程度では感染しない。大体がケンカの噛み傷などから感染する事が多い。

なお、ウィルスはアルコールや洗剤で容易に死滅する。

 

特徴

このウィルスは一旦感染すると、猫の体内から消えることはまず無い。

感染は外に出る猫に圧倒的に多く、特に雄猫に多い。日本では外に出る健康猫の集団の感染率は12%である。

感染猫は数年以上の経過で免疫系の障害が起こり、発症したらほぼ助からない。

 

症状

感染初期の軽い症状として、発熱、下痢、リンパ節の腫れなどが見られる。

この症状は一ヶ月から数ヶ月続くことがある。

その後は無症状のキャリアの時期が数年続く。

 

その後、全身のリンパ節が再度腫れだし、

数々の慢性の病気(口内炎、鼻炎、皮膚炎、腸炎など)が見られるようになる。

この時期で最も多いのは口内炎である。

口の中が痛むことから食欲が低下し、食事を摂らなくなる猫も多い。

 

予防

FIV感染に対するワクチンはない。

(アメリカでは開発されたという説があるが、安全性に疑問があるそうで、日本での使用は当面無いと思われる)

最も良い予防方法は猫を完全室内飼育にすることである。

 

まとめ

  • 人やその他の動物には移らない。
  • 感染してもすぐには発症しない。この時期をキャリアと言い、一生キャリアですごす猫もいる。
  • FIV猫とのケンカで感染する事が多い。
  • 最も効果的な予防策は完全室内飼育をすることである。